今回レビューする作品は『南くんはその声に焦らされたい』著者:相野ココ(初巻発行日・2021年)

表題作のみ、現在続編が連載中で二巻まで発売しています。(2023年)
試し読みした時点で、南くんの可愛さに期待値が高まり即購入しました。(笑)
攻めの烏丸が陰キャで、奥手なのか?と見せかけてぐいぐい雄な一面を魅せてくる展開も素晴らしかった!
言葉責めに従順で、赤面する受けが好きな方にぜひおすすめな作品です!
- 声フェチ
- 自 慰
- DDBL(同級生)
- 言葉責め
- 赤面
- エロ多め
- ハピエン
作品紹介
あらすじ
無口で常にローテンションな烏丸幸大は、週に1、2回シチュエーションボイス配信をしている大学生。けれど最近は再生数も伸びず、やめようかと考えていた。そんなある日、明るく周囲から人気で自分とは正反対な南理矢が自分の配信にコメントをくれる熱心なリスナーだと知ってしまう。しかも驚くことに「烏丸の声がなきゃ射精できない…」と顔を真っ赤にしながら訴えてきたのだ。そんな南の意外な姿につい手伝うと言ってしまい…! ?自分の声を聞いただけで反応する姿に始めは優越感を抱いていた烏丸。けれど次第に南が可愛く優しく触れたいと思うようになり――。
引用元:南くんはその声に焦らされたい【コミックス版(電子限定20P有償小冊子付)】 1巻(equal/笠倉出版社) | 相野ココ | 無料試し読みなら漫画(マンガ)・電子書籍のコミックシーモア (cmoa.jp)
自 慰のお手伝いをするという突拍子もない始まり方をした2人ですが、お互いの内面を知るシーンもあり、付き合うまでの流れも違和感なく読むことができました◎
登場人物
メインの登場人物はこの2人。
同じ大学に通う同級生、明るくて人当たりの良い南(受け)と無口でいつも一人でいる烏丸(攻め)。
【受け】南 理人(みなみ まさや)
- 明るい
- 可愛い系
- 声フェチ
- 金髪
【攻め】烏丸 幸大(からすま こうだい)
- 無口
- 言葉責め
- ボイス配信
- 黒髪
同級生の友人・明虎、烏丸の配信を聞いていたりんごちゃん(ペンネーム)なども登場しますが、ほとんど2人の絡みです。
『南くんはその声に焦らされたい』のここが好き
受けの赤面・攻めの言葉責め
受けの南は明るく社交的、周りにいつも人がいて烏丸とは正反対のタイプ。
一見、接点がないように思えた2人でしたが、南が烏丸の音声配信(エロ系)をひそかに聞いていたことがわかり、そこから急速に距離が縮まります。
しかも、南は『烏丸の声がなければ、射 精できない』というトンデモ発言をしてくるんです。
烏丸は驚きのカミングアウトに対して「南の自 慰手伝う」という提案を持ち掛けます。
めちゃくちゃBL展開だが、もはやそんなことは慣れっこなんでね。
先を急ぎましょう。
南に自 慰の手伝いをお願いされた烏丸は、いつも音声配信でしているエロシチュ台本っぽい内容の言葉責めをしてあげるんです。
お手伝いが始まった時点では「自分の声が何か役に立てるなら」という善意の気持ちもあった烏丸ですが、蕩けた顔をする南をみてスイッチが入ります。
いつも人当たりがよくて、みんなから好かれる南が自分の声に従順になって言うこと聞いちゃう…
その事実に烏丸は優越感や、嗜虐心が芽生えてSの才能を開花させます。
普段は無口で自己主張をしない性格の烏丸が巧みな言葉責めを繰り出し、南を翻弄していく様は言わずもがなエロいです。
南に「意地悪な感じにして」ってお願いされてるから
「好きに触っていいって言ったか?」とか「じゃあ、もっと声出せよ」とか攻めたセリフで南を追い詰めていきます。
で
ここが個人的にツボなポイントなんですけど、普段から俺様ドSキャラが言葉責めをしているんじゃなくて、烏丸みたいな根は優しくて恋愛経験も豊富じゃないのに、受けの前でだけそういう一面を見せるっていうのが良いんですよね。
ギャップがたまりません!
一方、南は典型的な快楽に弱い受けなので、烏丸の言葉責めに対し、赤面しつつも指示にしたがっちゃう従順さをみせてきます。
その様子が、可愛い。可愛い以外の何者でもないです…!
この作品、1冊の中に割とエロが多めな印象なのですがほとんどが自 慰シーンなんです。通話しながらの自 慰(テレセク?)もあるんですが烏丸の目の前で南が自 慰するのがほとんど。
受けの自 慰を視 姦する攻めが好きな人には刺さるはず!
描き下ろしが大変エロい
本編のみでも大変えっちな作品なわけですが、描き下ろしが想像の斜め上をいくえっちさなんですよ……今までいろんなBL作品読んできたんですが、なにこのプレイエロすぎでは??ってなりました。
ざっくりどんな内容なのかというと
烏丸の手を使って南に自 慰させるというプレイなんです。
そう、また自 慰!
挿入してないんです。
相野ココ先生、キャラに自 慰させるの大好きだな?!(ありがとうございます)
行為が終わった後に南が「烏丸天才!めちゃくちゃエロかったーーー!!!」に対する烏丸の「こういうの好きかなって(微笑む)」っていうのがね。
烏丸が南を喜ばそうとしているのが伝わってきて良いですよね。(ただしやっていることはドエロい)
追記:二巻も読みました
一巻を読んだ時点でこのCPのファンになっていたので、さっそく二巻も読みました。
二巻では、付き合ったあとの二人が描かれているんですが、一巻に引き続き大変えっちです。
一巻ではほぼ南の自 慰だったわけですが、二巻では本番が増え、ラブラブ度がアップします。
新キャラ・烏丸の兄が登場して、何か二人の仲が引っ掻きまわされるのか?!とハラハラ(とワクワク)しながら読んでいたんですが、そこまでこじれるわけではなく、相変わらずラブラブで安心しました。
兄は烏丸に対して冷たい態度なんですが、根は絶対に烏丸のこと大事でしょ!って感じなので胸糞わるい展開とかはないです。
あと二巻では南が烏丸を喜ばせようと奔走するので、受けが攻めに対して気持ちよくさせようと頑張る感じが好きな方はぜひ読んでみてほしいです!
まとめ
同級生の2人がお互いを意識して少しずつ近づいていくストーリー。
受けの赤面、攻めの言葉責めが好きな方におススメの作品です。

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